総勢8,446人で“ごみ箱ゼロチャレンジ”
1ヶ月間35.8トンのごみを71種類に分別し
アパレル業の慣習見直し
~岡山本社ペットボトルごみゼロの実現、
東京オフィス1,620kgごみ減を実現~

2019.11.08
企業・CSR
プレスリリース

株式会社ストライプインターナショナル(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:石川康晴)は、SDGs[i](持続可能な開発目標)に本格的に取り組むにあたり、91日から1ヶ月間「ごみ箱を職場からなくす“ごみ箱ゼロチャレンジ”」を実施いたしました。

プラスチックごみによる海洋の汚染をはじめとした環境問題が注目される昨今、当社はお買い物袋の有料化をスタートするなど、地球環境に配慮した取り組みを進めています。今回のごみ箱ゼロチャレンジは、アパレル業界に関わる人間から意識を高め、自社の慣習を見直していくことを目的として、ストライプインターナショナルグループの全店舗のごみ箱を期間内に撤去し、廃棄されるごみすべてを分別・可視化したものです。当社の全ブランド合計1,422店舗(グループ会社店舗含む)と、本社本部、グループ会社であるCAN、ストライプデパートメントの総勢8,446人が参加しています。

チャレンジを通じて、1ヶ月間に35.8トンのごみが排出されることを計測。それらを合計71種類(店舗50種類、オフィス21種類)に分別することで得られた気づきをもとに、改善方針を策定してまいります。
チャレンジ期間中は「脱プラ」や「ごみゼロ」の社会を目指し、ペットボトルからマイボトルへの切り替えや、使用済みフェイスカバーの清掃再利用、オフィスエリアでのポスター掲出やエシカルランチの実践など、日常業務での「エシカル」な行動を推進。岡山本社ではペットボトルごみの排出をゼロにすることを実現し、東京オフィスではごみを1,620kg減らす[ii]ことを実現しました。

現在、チャレンジから得た気づきを元にアパレル業の慣習を見直すプロジェクトを立ち上げ、任命された担当者を中心に改善のアイデアを検討中です。次回は20203月に同様のチャレンジを行い、意識や行動の定着を目指してまいります。



[i] SDGs:Sustainable Development Goals持続可能性(サステナビリティ)の新たな世界標準。2015年国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で掲げられた世界全体の経済・社会・環境のあり方についての17目標169ターゲットからなる。
[ii] 2019年8月はファミリーセール実施月のため、20197月対比